シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

シナジーカンパニーツボのツボ

INDEX

vol.71

シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・



【第九部 シナジーカンパニージャパンの決断−◆〇がゆい想い】

ピュアシナジー製造遅延の連絡があった数ヶ月後、いつもの電話会議で、ミッチェルは今回のことを再び丁寧に謝罪した上で、新製品を日本でも販売して欲しい、という想いを語り始めた。まず彼が強く勧めたのは「アイ・プロテクター」という商品だ。パソコン作業などで目を酷使して、ドライアイやなんらかの目の不調を感じている人や加齢による変化にも対応する。眼鏡を掛け、勤勉で長寿な日本人をイメージして開発したのだという。何本かのサンプルが会社に届けられ、スタッフや家族などにも試して貰ったが、私自身の実感も含めて、とても良い反応があった。

けれどもその話には、そう簡単に「YES」と言えない理由がいくつもあった。まず原材料には日本ではサプリメントに含むことが禁止されている植物が入っていた。つまり日本で販売できるようにするにはブレンドを変更しなければならない。これは例え1種類の植物を抜く(そして代わりに何かを加える)だけであっても、効果を維持し、また製造に耐えうるようにするには様々なトライアンドエラーが必要となる。そこには時間と開発費が掛かってくる。カプセルの種類もアメリカのとは変えなければならない(大きさだけでなく、アメリカではオーガニックカプセルが使えるが、日本では現状不可)。全てが日本仕様となれば、金額は相当高くなる。植物原材料の世界的高騰もあり、小売価格はアメリカの4倍以上になるだろうと思われた。

さらには、「アイ(目)」という言葉やそれを連想させる文言も使えない。何にいいのかも説明できないのが今の日本の法律だ(機能性食品として登録しているものは除く。ただし、こちらにも幾つかの大きな問題点がある)。素晴らしい商品であることも、それを日本のお客様が必要としてくださることも分かっているのに・・・我々の力不足を痛感するとともに、どうにもならない歯がゆさを感じていた。

シナジーカンパニーでは機能性の高い(つまり日本では上記のような問題を抱えることになる)、それでいてオーガニックやホールフード、無添加、低温加工、自然エネルギー使用などの鉄則を守って開発した商品を次々と生み出していていく。彼らには、ピュアシナジーを受け入れてくれた日本人にも新商品を使って欲しいという想いがある。世界中にこれらの商品を届けたいという希望もある。それは私たちも同じ気持ちだった。

そういうジレンマによる苦しい状態が2年ほど続いたなかで、私には一つの出口が見えてきた。いや、始めからそこに向かっていたのかも知れない。ただそれは私たちにとって、とても大きな決断となった。


先頭へ戻る

ページトップへ