シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・

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vol.70

シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・



【第九部 シナジーカンパニージャパンの決断− (儔修涼し】

今回からは、シナジーカンパニーの変革によって、当社が何を求められたのか? どう変わっていくことを余儀なくされたのか? 何を決断したのか? 少しネガティブな側面も含めてお話しすることになるが、日本向け製品の販売終了という決断に至った経緯を誠実にお伝えし、皆さんとシェアしたいと思う。

私たちは折々にシナジーカンパニーの変化を感じてきた。モアブの本社を訪れるたび、スタッフは増員され、新しい倉庫が増えていた。また、ホームページに新商品が追加されていたり、それがサンプルとして当社に届いたりすることが頻繁になってきた。そんななかで当社にとってインパクトのあった出来事は、ピュアシナジーの製造が大幅に遅れたことだった。それは3年ほど前にさかのぼる。

私たちは18 Months Projectionというファイルを両社で共有していて、18ヶ月先までの製造本数や出荷日、支払期日までほぼ確定させている(これがシナジービジネスの一番難しいところだった・・・)。植物原材料を手に入れる(ときには栽培から新たに始める)ところから考えると、それくらい先をみて手順を整えておかねば、希望する数量を作れなくなる、ましてや52種類ものピュアシナジーの原材料を全て確実に揃えておくには、1年半は決して長すぎない、というのがシナジーカンパニーの考えであり、また現実なんだろうと思う。

1年半後のことなんて分からない時代だ。景気や販売店の状況によっては、かなりの在庫を抱えるリスクもあるし、逆に在庫切れを起こすこともあり得る。在庫数を繊細にコントロールしながら、ちょうど良い数量を売り上げていくのにはかなり神経を使った。ただこの約束はシナジーにも、期日通りに製造し出荷する義務が課せられていた。ところが、約束の出荷日の2週間前になって急に、製造を3ヶ月遅らせて欲しいというメールが届いた。こちらとしては在庫切れの問題もあったが、それ以上にそれまでそんな風に約束を破ったことのないシナジーがなぜ? というショックが頭を巡っていた。理由は新製品の「ターメリック」の人気が予想以上で、かつ製造に時間が掛かる製品のため、工場を止めることができない。それに加えて、別の新製品の製造も順番待ちしているとのことだった。

彼らの状況はもう無視できないほどに変わってきているのだ、と認めざるを得なかった。もちろんその後、ミッチェルもダニエルも誠実に私たちに謝罪し、飛行機便で送らねばならなくなった(通常は船便で送っていた)ために掛かった差額費用を負担してくれた。けれども「今までとは違うんだ」という不安な気持ちは消えることはなかった。



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