シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・

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vol.65

シナジーカンパニーとの15年  感動、感謝、そしてこれからも・・・



【第六部 震災後に届いたピュアシナジー1万本】

シナジーカンパニーとの15年で、最も忘れがたい出来事の一つは、東日本大震災時に送られてきた1万本のピュアシナジー(120g)のことだ。多くの人の記憶に焼き付いているであろう2011年3月11日、私は仕事で移動中の電車内にいた。幸いなことに一人ではなかったので心強かったが、すべての交通機関が止まるなか、5時間かけて会社まで歩いたこと、途中、公衆電話のながい列に並びながら、大型家電量販店のテレビ売り場でみた映像・・・。何十台ものモニターに仙台空港(らしきもの)が移っていた(浸水し、ほぼ海だった)。やっとのことで会社に戻り、その後はテレビやネット報道で事の重大さを知り、余震におびえつつ、布団もないオフィスにごろ寝し、眠れない夜を過ごした。

ミッチェルからはその夜のうちにメールが入っていた。彼の心配そうな表情が目に浮かび、思わずすぐに電話を掛けた。「もう二度とミッチェルに会うこともできないかも知れない」と泣きながら話したのを覚えている。本当に恐ろしかった。彼はいつものやさしい口調で、子供をあやすように慰めてくれた。「そんなことは絶対にないよ、純子。大丈夫。僕たちに今できることはないかい?いつもそばにいるからね」と。
もちろんそこで何かを頼むこともなかったが、その二,三日後にミッチェルから連絡があり「日本にピュアシナジーを送ることに決めたよ。シナジーカンパニーから1万本、無償で提供する。最短で1ヶ月以内に出荷できる手はずを整えたから、君たちが一番良いと思う方法で使ってくれ」と。私たちは普段、製造と輸入のスケジュールを1年以上先まで予約している。それほど工場のスケジュールは過密だからだ。けれども彼らの製造を横にどけて、日本に送る分を作ってくれるという。あらためて、ミッチェルのあたたかさ、誠実さ、行動力、人間としての器の大きさに感動した。(実際には関税などの問題もあり、無償で受け取ることはできなかったが、破格の価格で購入させて貰えた)

あまりの気前の良さにこちらが尻込みしてしまいそうになったが、「今こそピュアシナジーが活躍するときだ」と思い、まずは福島の原発で作業している人たちに届ける方法を探った。現場は混乱しており、思うようにはいかなかったが、何回かは届けることができた。また、日本を元気に、という願いを込めて「Together we care. 想いをかたちに」というキャンペーンを実施した。そこには、米国の友人たちも私たちのことを大切に思っていますよ、という気持ちも込められていた。そのキャンペーンでは高い割引率で商品を提供するとともに、大きな額の寄付をすることも叶った。2011年内だけで(日本赤十字への寄付が)900万円を超え、その後も年に1度キャンペーンを続け、総額は1200万円を超えている。

 

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