若松英輔さんとの対談 〈前半〉

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CEO大瀧純子のスペシャル対談

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若松英輔さんとの対談(前半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
若松英輔さん
慶應義塾大学文学部仏文学科卒業後、ピジョン株式会社へ入社。同系列ハーブサプリメント会社ピジョン・クオリティ・オブ・ライフ株式会社社長に就任。シナジーカンパニージャパン代表取締役を経て、現在は批評家に専念。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞(評論部門)。慶應義塾大学文学部にて非常勤講師として「詩学」も講じている。

サプリメントの概念を根底から崩された
ピュアシナジーとの貴重な出会い

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ピュアシナジーを日本で販売することになった経緯をお聞かせください。

若松:紆余曲折があって、ピュアシナジーを日本で発売することを決めたのですが、考えてみると、それは今まで行ってきたサプリメントビジネスとは真逆の方向に踏み出すということでした。
というのは、ピュアシナジーは特定の不調や目的のために飲む“薬の代替品”ではなくて、“食”に近づいていくタイプのものだったからです。病気を治すというよりは、予防であったり、健康のベースを整えることに重きをおいています。そこが非常に新しかった。

ピュアシナジーと出会った当時、十数年前はサプリメントも機能性を重視している時代で、ある特定の有効成分を抽出し純化して製品にするというのが主流でした。アントシアニンだけを化学的な方法で抽出して(あるいは合成して)タブレットにし、“目にいいサプリ”として売り出すといったイメージです。

当時私は以前の会社で社長をしていて、自分でもハーブサプリを製造販売していたのですが、より安全かつ効果が感じられるものを求めて、ヨーロッパやアメリカのメーカーや工場を訪ねていました。いろいろと訪ねて、最後に出会ったのがピュアシナジーです。原材料の植物の質が他と全く違っており、とても特別なものだとすぐにわかりました。

対談画像2

大瀧:私はシナジーカンパニージャパンに設立当初から参加させていただいているのですが、当時若松さんからピュアシナジーを取り扱うことを決めたと言われても、正直乗り気にはなれませんでした(笑)。

当時のサプリメント業界では(今もそうかもしれませんが)、その製品が何にいいかということを明確化してから売るというやり方が一般的。でもピュアシナジーは“食べもの”に限りなく近いため、カバーできる範囲が広すぎて、機能を特定するのは適してない。日本版の製品ができあがるまでに2年半〜3年がかかったのですが、その間ずっと製品をどのように紹介して行くべきなのか模索していました。発売後も、売れる「キーワード」を一生懸命探し続けていましたね。

若松:「もうこのやり方はやめよう」と諦めて自分たちからあまり製品特徴を言わなくなったら、お客さまが飲んで感じたことや発見したこと教えてくれるようになった。セグメントをやめて、お客さまの声を聞かせてもらって、それを伝えていく……。ピュアシナジーは、お客さまとマーケットを一緒に作っていっている感じがありました。

お客さまとの関係も一般的なメーカーとは違ったものになっているのでしょうか?

大瀧:シナジーカンパニーは製品だけでなく、会社としての考え方がオーガニック農業に近いなと思います。オーガニック農業は、通常の野菜や果物を育てるよりずっと手間がかかります。農薬や成長剤でコントロールしないので、作物がこちらの都合に合わせて育ってくれません。
ピュアシナジーも同じで、儲けることや広めることだけを目指してガンガン売り出していけるものでもないし、そういうやり方が合うものでもない。愛情をもって向き合いながら、置かれている環境にゆだねる感じで続けてきました。

ピュアシナジーを飲んでくださっている方々は、私たちと同じように製品やその背景にとても愛着をもってくれている方が多い。だから、そういった“お客さまと直接つながっている感じ”を大切にして、自分たちが進みたい方向というよりは、お客さまとピュアシナジーが向かおうとしている方向を感じ取って、慎重に歩んできたように思います。

ホールフードだからこそ
ピュアシナジーは誰もに適している

対談画像3

お二人とも、以前にハーブサプリメントの開発を経験されていますよね?

大瀧:若松さんは日本で最初に国産のハーブサプリメントをシリーズで開発した方ですが、同じ頃、私もハーブサプリを開発していました。

若松:大瀧さんが二番目の開発者ですもんね。

大瀧:ハーブやオーガニックアイテムには夫の仕事の関係でアメリカに住んでいた時に出会いました。帰国後、アロマセラピー系の会社に入りハーブサプリの開発に携わるのですが、日本では参考になるものがなかなかなくて、アメリカやドイツを中心に資料を集めていました。参考としていたドイツの主なハーブサプリも植物から抽出したエキスをメインとして作られていました。ピュアシナジーに出会って一番びっくりしたのは、植物からある一部分を抽出するのではなく、全体を使っていたこと。植物全体を使うという考え方は、自分にとって大きな発想の転換になったし、同時にものすごく納得感がありました。

若松:ピュアシナジーは、全体をいただくというホールフードの考え方。サプリメントというカテゴリーにはなっているけれど、実際には“食べもの”に極めて近い。身体のベースを養い、健康をつくっていく時には、この“全体をとる”というのが適していると思います。

大瀧:もうひとつ驚いたのは、ピュアシナジーが添加物を使っていないことでした。
実は私もサプリメントを作っていた時に、添加物をどれだけ少なくできるかにチャレンジしていたんです。タブレットの形にするために、実にいろいろな添加物を使わなければならず、形を作るための成分が90%以上で、有効成分は5%程度しか入れられないこともありました。工場も自分たちが作りやすい製法で行おうとしますし、効率や合理性を考えると妥協せざるをえないことも。身体を元気にするためのものを作っているはずなのに、まるで工業製品のような感じで、どこか割り切れない思いが残っていました。だからこそ、ピュアシナジーが添加物を使わずに50種類以上もの植物をブレンドして製品として成り立たせるというのが、ちょっと普通では「ありえないこと」だというのがリアルにわかり、「なんでできるの???」と衝撃を受けました。自分のやってきたことに自信を失いました(笑)。

若松:私自身も時々、「ものすごいものを扱っているな」って怖くなる瞬間があります。それくらい、ピュアシナジーはポテンシャルが高い。かつてサプリメントは「体感がない、怪しいもの」というイメージをもたれていたのですが、そのイメージを変えたかったし、人に喜んでもらえる本当にいいものを提供したいと思っていました。だからピュアシナジーに出会えたことはとてもラッキーだったと思います。

大瀧:ピュアシナジーはこれまで「〜に効きます」という言い方をしてこなかったのですが、それは私たちがピュアシナジーを“食べもの”としてとらえているから、ということもあります。
成分の含有量などもあえて記載していないのですが、それは「Aという成分が●%入っているから××にいい」というように、書かれたことだけにフォーカスしてほしくないからです。
何かの目的で摂取しても、違うところがサポートされていたり、思いもよらなかった変化が起こる場合があります。例えば疲れにくくなってたとか、眠りが深くなったとか、気分がスッキリ爽快になったとか、そういうことかもしれない。でも、限定的に表現することで、実際に起こっている変化に気づきにくくなってしまったりする。そういうのがもったいないなと。

対談画像4

若松:食べものは、特定の部分にアプローチするというよりは、身体全体を整えてくれる、身体をつくってくれるもの。ピュアシナジーがやっているのは、それと同じこと。何にいいかを理解するのも大事だけど、身体が喜ぶとか、おいしいとか、元気になるとか、何となく調子がいいとか、そういうことを大事にしてほしいですね。

大瀧:ピュアシナジーを飲むのは、“自分を大切にすること”だと思っています。
何を食べてもいいけど、「それはあなたを本当に癒してくれるもの?健康にしてくれるもの?」ということを、意識してみてほしいですね。食べものとは、まさに自分をつくってくれるもの。「いい食べものを選ぶことは、自分を大事にするのと同じこと」ということを、もっとみなさんに知っていただきたいなと思います。


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