上野圭一さんとの対談〈後半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

上野圭一さんとの対談(後半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
上野圭一さん
翻訳家。癒しと憩いのライブラリー館長。日本ホリスティック医学協会副会長。訳書に「人はなぜ治るのか」「癒す心、治る力」「人生は廻る輪のように」「ライフレッスン」「森の旅人」「バイブレーショナル・メディスン」など。著書に「ナチュラルハイ」「ヒーリングボディ」「わたしが治る12の力」「代替医療・オルタナティヴの可能性」「補完代替医療入門」など。

食事とはベーシックな生活の知恵

対談画像1

大瀧: 少し、ピュアシナジーについてもお話をお聞かせ頂けますでしょうか?上野さんにはもう5〜6年飲んでいただいているでしょうか。ご感想とか、最近感じていらっしゃることなどおありですか?

上野圭一さん(以下、上野): 私は昔は病弱で、それから健康になって、その後60代後半までずっと健康で、でもやっぱりだんだん老化が始まって、いまは10万キロ以上走った車の感覚です(笑)。こまめなメンテナンスが必要な状態。今だったらやっぱりいいガソリンを入れた方がいいだろうし、オイルも早め早めに交換して、タイヤも定期的にチェックすることが重要です。
ピュアシナジーをはじめとするシナジー社の製品は、メンテナンスのための代表的なアイテム。若い人にも、もちろんいいと思うんだけど、ある程度動きにくい車になってきてからこそ、本当に必要なもの。使い込んだ車であればあるほど、良さが身体でわかるんですよ。

大瀧: 以前ご感想を伺った際、確か、上質なお酒のようになめらかで…というようなお話をしてくださった記憶がありますが、最近はいかがですか?

上野: 毎朝飲むたびに思い浮かべるのが様々な植物です。海のもの、山のもの、川のもの、森のもの、草原のもの、それらのエッセンスを取り込んでいる感じ。
しかも、汚染度が低く、ピュア。でも、その製品がどうやって作られているか、本当のところを知るのは消費者には難しい。だから、どんな人が作っていて、どんな人が扱っているかを知ることはとても重要だと思います。私はミッチェル・メイ氏にも面識があるけれど、シナジーの製品は本当に信頼できると思います。

対談画像2

大瀧: ありがとうございます。私たちも自信をもってお勧めしています。
ピュアシナジー含め、シナジー社の製品はすべて良質な食べものなのですが、食べものと健康についてもう少し上野さんのお考えをお聞かせ頂けますか?

上野: “食べものは薬”という考え方は、どこの国にもありました。
かつては、家庭の中で食を預かる人は、おいしいものを出すという以上に、家族を観察し、健康な状態を保つために食べもので対処することを重視していたと思います。
食事とはベーシックな生活の知恵。季節のものを摂ることで、自然の変化と体の変化を対応させてきましたが、現在は、“医療は医療、食事は食事”と分離されています。医療は家庭でやるものではなく、専門家に任せるものという感覚でしょうか。

大瀧: 確かに現代では、食に対する考え方が変わってしまっていますね。「食を預かる」という言葉自体も忘れられつつあるように思います。家族の在り方の変化も大きいと思いますね。

上野: でも、本来医療は家庭でも行ってきたものであり、セルフケアはとても身近なことであるのをもう一回思い出して、取り戻していこうというのがホリスティック※の考え方です。ホリスティックのぴったりとする日本語訳がまだ見つからないのですが、切れた部分を取り戻して再びつないでいく、結び直していく、というのが近いかなと思います。
ホリスティックが身体にしみ込み、意識の中に定着して行った時には、その言葉自体が消えるのかもしれません。だから「ホリスティックが消える日」は私のひとつの目標でもあります。

※ホリスティック
ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源とし、「全体」「関連」「バランス」「つながり」などと訳される。派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがある。健康-health-という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしている。

癒しと憩いのライブラリー

大瀧: 上野さんが館長をされているこのライブラリーについてお話し頂けますか? 私自身はこちらがオープンする以前にそのお話を伺っていて、どんな風になるのか楽しみにしていたので、今回こちらでお話が伺えてとても嬉しいです。皆さんにもぜひご紹介ください。

上野: では少し宣伝をさせてもらいます。
「癒しと憩いのライブラリー」は、富士山を望む絶景の地に2013年7月に誕生した私設図書館で、静岡県伊東市のサザンクロスリゾートという約半世紀前にできたゴルフ場とリゾートホテルの中にあります。

伊豆新聞に掲載された私のインタビューをたまたまご覧になったこのホテルの2代目オーナーから連絡をいただき、意気投合したのがきっかけです。彼のリゾートの中で、活用していないスペースがあり、リゾートの活性化に役立つことはないか相談を受けました。そこで、私設図書館を提案してみたところ、そのアイディアを形にしたいので、一緒にやってくれないかと誘われました。

大瀧: こちらの図書館には、いろいろと面白い特徴がありますよね。上野さんならではの素敵な図書館です。空間もゆっくりとリラックスできる感じで、時間を忘れて本に浸りたい気分になります。

上野: 私はヒーリング(癒し)、オーナーの彼はリゾートとリラクセーション(憩い)に長年携わってきました。その「癒しと憩い」をひとつのテーマとした図書館は面白いんじゃないかと。そこで、全国の有志からテーマに沿った本の寄贈を呼びかけてみたところ、どんどん本が集まったんです。それも、まさに「愛蔵書」と呼べるような貴重な本や中身の濃い本ばかりです。現在は、本が集まりすぎてしまって、受付をストップしているくらいなんです。

大瀧: 絶版になって手に入りにくい本なども含め、良書が多いので驚きました。

上野: 予想以上に順調だったのですが、2代目オーナーが5月に急逝してしまい、一時、計画もストップしてしまいました。どうしたものかと途方にくれましたが、3代目オーナーにもご理解いただき、7月25日に予定通りオープンにこぎつけることができました。

現在は、地元の方を中心としたボランティアスタッフにより、週末だけオープンしています。いろんな図書館がありますが、「癒しと憩い」に特化し、すべて寄贈でこれだけの本が集まっているのは、ここだけだと思います。

大瀧: 今日はいろいろなお話を伺えて、とても充実したインタビューとなりました。これからもピュアシナジーをお飲み頂き、ますますのご活躍をお祈りしています。本当にありがとうございました。

http://www.libraryhr.org/ 癒しと憩いのライブラリー

対談画像3

上野圭一さんとの対談〈前半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

上野圭一さんとの対談(前半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
上野圭一さん
翻訳家。癒しと憩いのライブラリー館長。日本ホリスティック医学協会副会長。訳書に「人はなぜ治るのか」「癒す心、治る力」「人生は廻る輪のように」「ライフレッスン」「森の旅人」「バイブレーショナル・メディスン」など。著書に「ナチュラルハイ」「ヒーリングボディ」「わたしが治る12の力」「代替医療・オルタナティヴの可能性」「補完代替医療入門」など。

アンドルー・ワイル博士との出会い

対談画像1

大瀧: 上野さんのことは、アンドルー・ワイル博士の著書の翻訳者としてご存知の方が多いと思います。「癒す心、治る力」や「人はなぜ治るのか」などの名著にふれ、目から鱗といいますか、健康、病気、治癒、といったことの考え方が根本から変わったという方も少なくないと思います。私もその一人です。博士との出会いについても伺いたいのですが、まずは上野さんが健康や医療に興味をお持ちになったきっかけを教えていただけますか?

上野圭一さん(以下、上野): 私は子供の頃すごく病弱だったんです。小学生の頃は体操の授業に出られなかった。母がとにかく神経質で、すぐに手を洗えとか、むやみに電車のつり革に触るなとか、潔癖症なところがあって病弱な子になってしまった。でも、中学に入って山登りの面白さを覚え、つり革につかまっても、泥んこになっても大丈夫なんだ、と体感するんです。むしろ、泥んこになるのが面白いなって。そうしているうちに、病弱な体質が自然と治っていきました。山と触れ合っているうちに特別な治療をしなくても病弱でなくなったという経験が、健康に興味をもつきっかけだったのかもしれません。

後に私は医学に興味をもつのですが、西洋医療と東洋医療を知って、同じ人間をみているはずなのに、なぜこうも違うんだろう?全く違う角度から光を当てるんだろうと疑問を持つようになりました。そんな時に、アンドルー・ワイルの本を読む機会があって、西洋医療、東洋医療のどちらかから人を診るのではなく、あらゆる角度から診ていくというアプローチがあることを知り、目を開かされました。

対談画像2

大瀧: 上野さんは今でもアンドルー・ワイル博士と親交が深いですよね。かなり、ながいお付き合いになるのでは?

上野: ワイルとの出会いは1983年。「人はなぜ治るのか」という彼の本の翻訳がきっかけです。ワイルは当時、カウンターカルチャーの有名人で、彼の本はヒッピーコミュニティーのベストセラーでした。その後、来日した時に実際にお会いして、それ以来のお付き合いです。

彼はハーバードの医学部を卒業していますが、その前は心理学や植物学を学んでおり、民族精神薬理学や言語学にも明るい。さまざまな医療を統合し、人間に本来備わっている自然治癒力を引き出す“統合医療”を提唱しています。
「人はなぜ治るのか」という著書の中で、ワイルは、“医者が治す”のではなく本来人は“自分で治っていく”のだということを今一度気づかせてくれました。ヘルス&ヒーリングというジャンルは、彼がこの本を出すまではなかったんです。“健康法”ではなくて、そもそも“健康”とはなにか?という視点です。

大瀧: “健康法”について書かれた本は、ちまたにあふれていますが、命の根源や人間とは何か、というところまでを含み込んで“健康”について語られた本は現在においてもあまり見かけません。「人はなぜ治るのか」は今でも私たちに深いレベルでの示唆を与えてくれますね。

「癒す心、治る力―自発的治癒とはなにか」角川文庫ソフィア
「人はなぜ治るのか―現代医学と代替医学にみる治癒と健康のメカニズム」日本教文社

ワイル博士、そして上野さんが紹介した統合医療とは

対談画像3

大瀧: 上野さんは日本ホリスティック医学協会副会長もされていますが、統合医療では、西洋医療と東洋医療をどう使い分けるのでしょうか?分かるようでわからない。多くの人が混合診療と同じことのように捉えているように思うのですが…。

上野: 統合医療とは、二つの違うものを組み合わせるんじゃなくて、西洋医学そのものの枠組みを変えようとする試みです。人の命をどのように扱っていけばいいのか?病気とは何か?健康とは……、そんな風に哲学に根ざして医療を再編していくことが統合医療のベースです。
患者の身体の中を調べるだけじゃなく、人との関係、社会との関係、仕事との関係、自然との関係、そういった関係性を探っていく関係性の医学とも言えます。また、何をどのように食べ、どうやって眠って、どんな風に一日を過ごしているのかというライフスタイル自体を診察の対象とします。
統合医療とは、例えば、アーユルヴェーダと西洋医療を同時に施していくよ、ということではなく、心身、食、睡眠、運動、人間関係などのすべてを、科学のまな板に載せていく試みのことです。

それにより、人間の命の力、つまり底知れない資源を最大限に使っていくことを目指します。養生(生を養うこと)であり、自然治癒力を高めることです。

対談画像4

大瀧: 自分の中に眠る資源、与えられたものを生かして健康になっていく、というのは、とてもエコですね(笑)。でも本当に、そこが一番大事な出発点なのだと思います。病気になると、自分は無力で、あとは医者任せ、ということになりがちですが、それではもったいないですし、上手くもいかないですね。

上野: そうなんです。現在は理解を示す医師も増えてきているのですが、ワイルの本が日本に紹介された頃は、統合医療の考え方に嫌悪感を示す医者が多かったんです。でも、医学生たちからは大変な関心を集めた。学生たちはフレッシュな感性をもち、何にも染まっていない。特に熱心だったのが東京医科大の学生で、彼らに乞われて私も一緒に毎月ワイルの読書会を行っていました。現在、統合医療の第一人者と言われる医師になっている方々の多くは、当時統合医療に関心を寄せてくれた医学生たちなんですよ。

大瀧: そういうお医者様が増えてくれたら、もっと多くの人が人間らしい医療を受けられるようになるのでしょうね。医者は、患者さんがもっている可能性を最大限に引き出す役割をしてくれて、一緒に歩いてくれる人。そうであったら、病気に対する見方も変わってきますね。自分を中から変えてくれるきっかけと捉えたり、もっと前向きな出来事になるかもしれません。

志村洋子さんとの対談〈後半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

志村洋子さんとの対談(後半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
志村洋子さん
染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、30代から母、志村ふくみ氏(人間国宝)と同じ染織の世界に入る。1989年に、宗教、芸術、教育など文化の全体像を織物を通して学ぶ場として「都機工房」を創設。2013年、志村ふくみ氏と共に、アルスシムラ(芸術学校)を設立。作品集に『志村洋子 染と織の意匠 オペラ』がある。新潮社「考える人」にて「日本の色と言葉」を連載中(2014年2月現在)。
http://www.shimuranoiro.com/

植物の色が我々を守ってくれている

対談画像1

大瀧: ピュアシナジーの開発者であるミッチェルは、製品を開発する際、植物の色を見てブレンドを決めていくんです。
植物もただ52種類あればいいというのではなく、色の組み合わせとして「これが美しい」という美意識の中でつくっている。「美しい」ということは最高に「調和している」ということですね。ベストな美しさ、最高の調和が人間のこころと身体にも調和をもたらし、働きかける。これを追及して作られたのがピュアシナジーです。

志村洋子さん(以下志村): 糸の色と織物の関係とも似ていますね。
私たちは植物で染めた糸で織った着物を着ることは人間の身を守ることだと考えています。ピュアシナジーはそれを内側から行う感じですね。
ピュアシナジーを飲むと体が変わるだけでなく、気持ちとか考え方とか、視点とか人との関係性とか、いろんなことが変わってきますよね。

大瀧: 先生の工房でたくさんの色糸を拝見した時に、これはピュアシナジーと一緒だなと思いました。先生の糸棚とミッチェルの研究室がとても似ているんです。
いくつもの美しい自然の色に囲まれていて。個々の色が際立っていて。
色については、科学的な研究が積極的に行われていて、最近になって色の意味や役割が発見されつつあります。でも、科学的な裏付けを得る前から色のすごさはわかる人はわかっていたんですよね。

対談画像2

志村: 植物からいただく色を見ていて不思議に思うのは、天体の変化との関係です。
夕方から夜、夜から明け方は特に反応していろんな色を出してくる。
昼から闇に向かっていくというのは、生から死へ向かうのと同じだと思います。
生きている時に死を垣間見るというか、天体があまりにも美しいから感動して、我々は見入ることができる。

大瀧: 一方、夜が明けて行くのは、死から生ということですね。その時にも、天体は美しい光景を我々に見せてくれます。死への移行にも生への移行にも美しい色があるのが自然ですね。

志村: 私たちはいま、終末期医療に対して「しむらのいろ」ができることがあるのではと思い、その活動を始めたいと考えています。
死をおどろおどろしくとりあげる、タブーとしてとりあげることもできるけど、色が関わると感動に変わる。虹も同じ。虹をたどっていったらあの世かもしれないけど、たどってみたくなるのは色の力です。
終末期の医療に色の力を取り入れていくと、死に対して恐怖ではなく憧れや希望をもちながらに旅立っていけるのではないかと思うのです。

大瀧: 私たちは生まれた時から死に向かって生きていますが、死が忌むべき最悪のことというのは本当は違うのではないかと思う時があります。それでも、死は恐ろしい闇で、孤独で、苦しくて・・・そんなふうに刷り込まれてもいる。ですから、死を感じる時に色の助けがあるということはすごく大きいと思います。

志村: 死者にどこかに宿りがあるとしたら、この世では色だと思うんです。色によって死者との対話ができるかもしれない。
死に装束を私は桜、私は紺、と好きな色を決めておき、それを生きているうちに作って最後にまとう。自分で決めた衣装に抱かれてあの世に旅立つという安心感は格別でしょう。 日本の着物はまさにその形に適していると思います。
植物の命をいただいて染めあげた美しい色糸や、その織物が、終末期にあるひとの心を穏やかにするのではと考えています。

植物の力で意識が変わる

対談画像3

志村: ピュアシナジーを飲んでいて思うのは、いいものは身体が勝手にわかってくるということですね。
身体が一気に元気になるというよりは、まず意識が変わる。意識が変わることがやはりとても重要で、そこからすべてが始まります。意識が元気になることは、身体が元気になることを意味しますね。
母(志村ふくみ)も私も毎日欠かさず飲んでいます。母は特に元気です。

大瀧: ピュアシナジーは色が身体に話しかけている感じなんです。
ハーブも量をたくさんとればいいというものでもなく、少量でもいいからいろんな種類をとることが大切。いろんな色が心身に個別に話しかけて調和していくのがピュアシナジーです。
それは薬ではできないし、ひとつの食べものでは不十分。52種類の植物、52色の色が一緒に働きかけるからこそできることなんです。まさにハーモニーです。

志村: 偏った食事や生活習慣も上手に調和してくれるということですね。足りなければ補い、多ければ変化させる。これはひとつのマジックですね。そういう食品は、他にはちょっとないですよ。

大瀧: それも、ひとりひとり異なった身体に話しかけながらですから、単調な働きではありません。合成物では決して起こりえないことです。

志村: 普通の食事ではそういうことは起こらない?こういう特別なものがどうしてもいる時代なんでしょうか?

大瀧: 昔は一つひとつの植物がもっとパワーがあったんだと思います。実際、少し前の時代までは合成の医薬品はなくて、植物が薬だったんですから。でも現代では土がだめになっていたり、化学的なものが邪魔してきたりとかで、ピュアな植物の力を身体に取り入れることがすごく難しくなっています。

対談画像4

大瀧: ピュアシナジーは病気を治すという考え方ではなく、生き方を変えるという考え方なんです。医学では、意識で心身を直していくという考え方はないのですが、植物に関係している人はみな、生き方そのものを変えれば病気は変わっていくことを知っています。
ある時期病気になったとしても、それもその人の人生の一部。病気がダメとか、悪とかではなく、それがその人の成長にとって必要なのかもしれない。 病気の状態でも健康な状態でも、ピュアシナジーはいつでも寄り添っていますよ、というスタンスなんです。もちろんできれば病気にならずに成長できるほうがいいですけれどね。

志村: 苦しみは、ある意味ありがたい、と思います。人生をリセットできる、再スタートできるポイントであることが、ありがたいんです。
そういう時にピュアシナジーのように寄り添ってくれる存在があるというのは、とても心強いですね。

アルスシムラ芸術学校

対談画像5

大瀧: 先生は(志村)ふくみ先生とともにお二人が創造した染織の世界を、芸術体験を通して学ぶ場として昨年からアルスシムラという学校もスタートされました。私も第1期の入学生として毎週京都まで通いましたが、本当に特別な体験でした。

志村: 今年初めて卒業生が出て、2月に卒業制作の展示会を行いました。この道40年の本職の方を始め、プロ中のプロと言われる方々が来場して、彼女たちの作品を観てくださったのですが、みなさん作品の出来栄えに本当にびっくりされていました。

大瀧: 作品の素晴らしさというのは、何年それをやったから、ということではないのでしょうね。

志村: 年月だけでないことは確かです。でも、その素晴らしさがずっと続くのかというとそういうわけでもない。
いま何かが宿ったからこの花が開いたけれど、それがいつまでも宿っているのかということは、ちょっとわかりません。

大瀧: 先生たちの糸の力によるところも大きいと思います。この糸に魅せられてしまうというか。日々いろんな色に囲まれているはずなのに、先生たちの糸の色に触れると、懐かしさや心の奥への刺激があるんですよね。植物の秘密を初めて目で見たような気分になります。

志村: 植物は本質が、わがままでないというか、自分がないんです。
それが命の本体だと思います。そういう意味で、植物は命そのものなんです。
私たちの糸を見て心の奥に刺激を感じるというならば、それはきっと自分の中にある命と呼応するからだと思います。もう少しいうと、心の中身、言葉ということでしょうか。
いまここに存在している深いところにある、なにものかにタッチできる、それが植物から出ている色だと思います。みなさんきっと、そこに惹きつけられるのでしょう。
植物を見てきれいだと思うのは、自分の中にそれがあるからなんですよね。
自然を見て、その移り変わりを愛でるというのは、自分の中の植物がそう言っているからなんでしょう。

対談画像6

大瀧: 先生たちの学校に通っていると、言葉まで変わってきます。 内側にある言葉の感覚がより繊細に、同時に豊かになってくると言えばいいのでしょうか。

志村: 大瀧さんが特別講師として先日いらして、弟子たちにワークショップをして下さった時に
一人ひとりが好きな色の糸を手に取って、出てくるイメージを言葉で表現してみるという授業をしてくれました。
驚いたのが、多くのものが生まれ育った地の情景を話したことです。それから、自身の心の話に入っていくひとが多かったです。
色糸を手に取るだけで、あれだけの言葉があふれてくるということが印象的でした。

対談画像7

大瀧: アルスシムラでは染織の技法を教えるよりも、参加するだけで心の中が変わっていくようなことが毎時間起こっている感じでした。それが、芸術や思想というものなのか、とても特別なことだと思いました。

志村: 着物は素晴らしいものですが、今の時代に実際に着て生活するのは難しい。それでも織った布は、布として格が高いんですね。それをどうしたら伝えられるか?ということを掘り下げて、教育ということにたどり着きました。染織によって、審美眼や思考力を磨いていこう、という取り組みをしたかったんです。誰もが本来持っている感覚ですが、ふたをされていることが多いと思います。

大瀧: 最初は染めて、織ってということに憧れて入学されるのでしょうが、実際に入ってみると、もっと他の部分が刺激されてくる気がします。

志村: 染織をしていると、驚きっぱなしなんです。
染めや織りに自分自身が驚く、それをもう一人の自分が見て、すごいことだと確信している。そんな感覚でしょうか。
染織は形として残るものなので、一度驚いて終わり、ではないんです。
講演や映画でも驚きを感じることがありますが、やがてその驚きは消えていく。でも、染織ではその驚きが糸として物質化して、残っているんですよね。驚きが色あせないというのは物質ならではの素晴らしさだと思います。

大瀧: ピュアシナジーの作り手でありシナジーカンパニーの創業者であるミッチェル・メイも、肉体(物質)があることの素晴らしさをよく語ります。肉体はこころ(スピリット)の乗り物としても大切にする必要があって、それを支えるためにピュアシナジーを作っているという感覚なのですが、この感覚が先生たちに近いなとあらためて思いました。
今日は素晴らしい機会を与えてくださり、本当にありがとうございました。

これからもピュアシナジーが洋子先生、ふくみ先生、そしてご家族の皆さまのお役に立てることを心から願っています。私もいつか先生方の作られるお着物をまとってみたいと思いました。

志村洋子さんとの対談〈前半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

志村洋子さんとの対談(前半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
志村洋子さん
染織作家。「藍建て」に強く心を引かれ、30代から母、志村ふくみ氏(人間国宝)と同じ染織の世界に入る。1989年に、宗教、芸術、教育など文化の全体像を織物を通して学ぶ場として「都機工房」を創設。2013年、志村ふくみ氏と共に、アルスシムラ(芸術学校)を設立。作品集に『志村洋子 染と織の意匠 オペラ』がある。新潮社「考える人」にて「日本の色と言葉」を連載中(2014年2月現在)。
http://www.shimuranoiro.com/

植物の色で物語を織り上げる

対談画像1

大瀧: 今日は対談をお受けいただき、本当にありがとうございます。なぜ先生と、と思ったのかをお話ししますと、やはりそれは「色」なんです。先生たちが植物の色をいただいて染め上げた糸や織物と、ピュアシナジーの52色の色、それが同じだと感じたのが切っ掛けです。
私は昨年4月から4ヵ月間、毎週京都に通って先生のもとで学ばせて頂いたのですが、きちんとお話を伺うのは初めてですので、とても楽しみです。まずは皆さんに先生方のご活動についてお話し頂ければと思います。
先生はご自分たちで染色した絹糸を使って織物を作られていますが、その糸はどんな方法で染めているのか、ご紹介頂けますでしょうか。

志村洋子さん(以下志村): 昔は工房(京都嵯峨野)近くの草木を使って染めていたんです。かなり長い間そうしていたのですが、作家として作りたいものが多岐に渡ってきた時に、貪欲に様々な色がほしくなってきました。
身近な植物で染めていると、どうしてもベージュやグレーが中心になってきます。そこで、日本でどれくらいの植物染料が使用されているのか調べ上げ、徐々に新たな植物を手に入れて使うようになりました。現在は、ざっと15種類くらいの植物を使って、20〜30色を織物に使用しています。ひとつの織物の中にたくさんの色を用いることが私たちのひとつの大きな特徴です。

大瀧: 少し違うかもしれませんが、私たちのようにハーブ製品を扱う世界では、植物のブレンドは種類が多ければ多いほど作るのが難しいんですね。ピュアシナジーの場合は52種類ですが、その数でベストな調和を生み出すのは大変なことです。
織物においても、色数が多い織物というのはやはり難しいのではないですか?

志村: 私たちの場合は、織物というよりは、様々な絵の具(色糸)を使って絵を描いている感じです。さまざまな組み合わせの中で、色は新たな物語を語りはじめます。自然と多くの色を使っていますね。
糸は通常、植物を煮出したもので染めていきますが、藍(あい)だけは熱をかけないで染めます。藍は月の満ち欠けで色が変わるんです。一番いいのは満月時の1回染め。重ね染しないので、色にとても透明感があります。

大瀧: それらの色が本当に美しいんですよね。どの色も輝いている。
お蚕さんの繭からつむいだ動物性である絹糸と、色のもとになる植物、そして色止めとして鉱物を使う。それらを調和させて新しい美を創造するのが人間。ここには地球のあらゆる要素が入っている、そのことを教えて頂いて感動したのを思い出します。

対談画像2

志村: 私たちは色(植物)を絶対混ぜないんです。
1つの色を得るために、ヨモギ、バラ、クチナシ・・・といった植物を単体で染めます。
一般的には、染まった色にまた他の色をかけあわせていくのですが、色は混ぜるとどんどん濁っていくので、私たちは基本的にはそれは行いません。
個が個として独立しているから、私は○○という色だ、ということができるんです。
個であるから、他の色と求め合うことができる。一緒になれる。人間と同じですね。

大瀧: ピュアシナジーでも、ひとつひとつの色をとても大切にしています。植物ごとに冷凍乾燥したり、エッセンスを抽出したりして、おのおのパウダー状にしてから初めて混ぜ合わせます。そうすると、52種類の植物の52色を混ぜ合わせても不協和音は聞こえてきません。
科学的な色は組み合わせを間違えると汚く感じたりすることもあるけど、自然のものにはそれがありません。その中でもベストなブレンドを追及したのがピュアシナジーなんです。

満月の日の藍の色

対談画像3

大瀧: 先生が一番力をいれてつくられているのは藍でしょうか?
先生や工房の皆さんは藍のことを、「藍さん」と呼んで大切に育ててらっしゃいますよね?

志村: そうですね。他の色と違って、藍は一番手間ひまがかかります。藍だけは人間の手が加わらないとできない色なんです。
他の色は、植物からいただいているだけで、藍のように育ててはいません。

大瀧: 藍は色の出が安定せず、最も発色が難しい色だとか?
(お母様の)ふくみ先生がご苦労されていたところ、洋子先生が月との関係を発見して、藍という色が安定して出るようになったそうですね。どうしてそのことに気が付かれたのでしょう?

志村: 私たちは染めた色を分析して数量化しているわけでもないし、昔の文献をもとに作っているわけでもない。唯一私たちが持っている決定的なことは“色が美しいかどうかを見る目”だけです。これは、根拠はありませんが心の底から自信があります。
お伝えするのは難しい部分なのですが、自信がある目で見ると、美しいところに法則を見つけることができるんですね。
その目で見た時に、満月の日の藍が一番美しかったんです。
月と藍と私たちの誓いのようなものです。3者の共同作業です。これら3者が一体にならないと美しい色にならないんです。

対談画像4

大瀧: 植物の色でどうしても単体で染まらないのが緑だと伺いましたが、そのお話をお聞かせ頂けますか?

志村: 藍甕(あいがめ)に絹糸をひたして、引き上げた時に一瞬だけ鮮やかな緑色が出るんです。でも、すぐに消えて、藍色に変わってしまう。緑色の糸を作るには、いったん黄色に染めてから、藍色に染め重ねるしかありません。あの一瞬の緑は、この世のものとは思えません。

大瀧: これだけ世界には緑色の植物があふれているのに、そのどれもが、糸を緑に染めることは出来ないということは、本当に不思議ですね。ピュアシナジーは逆といいますか、緑の他に、赤や紫や、青、黄色、ベージュなど様々な色が混ざり合っているのですが、すべてを合わせると緑色に見えます。

志村: 草木は生きているから緑なんですよね。切ってしまったら茶色になる。
植物の集合体であるピュアシナジーが緑色を保っているということは、ピュアシナジーの植物は死んでいないってことなのかしら?

大瀧: シナジー社では植物を瞬間冷凍して粉砕しているんですが、ピュアシナジーはいわば休眠状態。植物のエネルギーを止めている状態です。瓶に入れた後は空気にも光にも触れさせない。水に入れた時にわっと一気に目覚める仕組みです。
ピュアシナジーは人の身体に入った時に働きはじめるように作られています。

志村: 本当に植物はすごいなと思いますよ。植物は人間に自分が下だと思われることを許しているんですよね。すべてを人間に捧げているというか、使われて文句も言わない。植物と人間とでは本当に格が違うんだと思います。

若松英輔さんとの対談 〈後半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

若松英輔さんとの対談(後半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
若松英輔さん
慶應義塾大学文学部仏文学科卒業後、ピジョン株式会社へ入社。同系列ハーブサプリメント会社ピジョン・クオリティ・オブ・ライフ株式会社社長に就任。シナジーカンパニージャパン代表取締役を経て、現在は批評家に専念。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞(評論部門)。慶應義塾大学文学部にて非常勤講師として「詩学」も講じている。

すべての人は癒やされる必要がある
そのお手伝いをピュアシナジーで

対談画像1

若松:健康とは幸せを実感できることだと思います。身体的なことだけでなく、希望をもてること、人と良い関係を結べること、そういうこと全部が“健康”。健康に際限はありません。人はどこまででも健康になっていける。だから、今の状態に満足してほしくないなと思います。昔、食べものは人間を健康に導くものでした。でも残念ながら今はそうとは言えない。食べもので不健康になることも多い。人間は根源的には食べものでできているんだから、食べもので健康を取り戻すことができるはずだと思っています。

大瀧:私が日々実感していることでもあるんですが、身体は常に健康になりたがっているんですよね。「自分の身体なんてどうでもいい、健康なんて別に興味はない」と思っていたとしても、傷ができれば自然と癒えていくし、風邪をひいて薬を飲まなかったとしても、1週間もすればまた元気になっていく。自分の意識とは別のところで、身体は常に「健康でいよう」としてくれています。表面的な意識とは別で、あなたそのものは生まれてから死ぬまで「健康になりたい」と思っている。その「健康でいようとする力」をピュアシナジーでお手伝いしていきたいです。

若松:よく「ライフ・イズ・ビューティフル」と言うフレーズを聞きますが、まさにその通りで、生きるとは美しいこと。ピュアシナジーのある生活も美しいものだと思うのですが、それは美術館の美とはちょっと違って、植物がもつ華やかさを毎日に取り込むといった美しさ。ピュアシナジーを飲むことは、単に栄養をとるという経験だけでなく、美の経験でもあるんですよね。ライフスタイルの中で植物とふれあう手軽な経験として、食べることがある。実際、ピュアシナジーには美しい花々や色鮮やかな果実もたくさん入っています。

ピュアとはみんなに開かれているということではないでしょうか。もちろん、純粋であるということもピュアの重要な意味のひとつだけれど、本当のピュアは何が入ってきても大丈夫ということで、さまざまな要素が協力しあっていくつもの可能性を発揮していくことだと思っています。だからピュアシナジーは飲む人を限定しない。誰が飲んでもよくて、それぞれの中でシナジー(相乗的働き)が発揮していけるようになっています。

対談画像2

大瀧:そうですね。ピュアシナジーは飲む人を選ばないものだけど、食事に気を配れない人や、外食やお弁当が多くて、いつも似たようなものばかりを食べているような方には特におすすめしたいです。52種類の野菜や果物、海藻やキノコ、ハーブ類まで一度にとれるので、これさえ飲んでおけば大丈夫、という安心感を持ってくださっているユーザーの方も多いですね。

若松:それから、ハードワークをしている人にはとても必要なものだと思います。ハードワークな人とは、長時間働いている人や肉体労働をしている人だけでなく、“ハード”な状態の人。お年寄りになると生活しているだけでハードだし、働いている女性は年齢に関係なくハード、人間関係が複雑な人もハードだといえる。また、今はそうじゃなくても、ちょっとしたきっかけで誰でもハードな状態になる。それに備えるのにもピュアシナジーは適しています。

大瀧:この不安定な時代にあっては、すべての人が癒やされる必要があって、それに対しピュアシナジーを通してできることがある。大変な状況の時や何かを乗り越えていかなければならない時は支えが必要です。ピュアシナジーは食という形でその支えになると思います。

若松:食べることは癒しなんですよね。一番確実で、簡単で、実感できる癒しですね。

ピュアシナジーが毎日に
美しさと豊かさをもたらしてくれた

対談画像3

ピュアシナジーをずっと飲まれていて、心身にはどんな変化がありましたか?

大瀧:ピュアシナジーを始めて飲んだ時は、あまりいい印象ではありませんでした(笑)。 というのは、まだ日本版もできていなくて、私たち自身も量や飲み方をよくわかっていなかったんです。いまでこそ、初めての時は少量ずつでとおすすめしていますが、私は胃が弱かったのに毎回たくさんの量を飲んで、胃の調子が悪くなっちゃった。おまけにシェーカーもなかったのでダマばかりで飲みにくかったですね。それが、シェーカーを使うようになり、量もぐっと減らして飲むようにしたら、なんだか身体の調子がすごくいい。胃も変に反応しなくなりました。それで、ピュアシナジーが一気に好きになり、俄然やる気に (笑)。また精神的には、ピュアシナジーを飲むようになってプレッシャーに強くなりました。それまでは、仕事上で負担が多くなると身体になんらかの反応が出ていたのが、黄色信号くらいのところで気づけて調整できるようになりました。

若松:僕は10年以上もピュアシナジーを飲み続けているから最初の頃のことをあんまり覚えていないんですが、明らかに変わったのは心身の安定感ですね。あと、体調の変化にも敏感になりました。言葉に対する感覚も、敏感になりましたね。総体的に感覚が広がる感じかな。

大瀧:若松さんはタバコを自然にやめましたよね。

若松:いつの間にか吸いたくなくなりました。
ピュアシナジー前後の変化で、いま思い出したことがあるんですが、精神的なことだけど、いろんなことから逃げなくなった。昔は問題が起こったらいかに逃げようかと思っていたんだけど、いまは力を合わせてみんなと解決したいと思うようになりましたね。これは、心身が充実してきたということだと思います。

大瀧:私はピュアシナジーに出会った頃はとにかく忙しかったんです。子供や家庭、仕事で目一杯で、いつもクラクラしていた。でもピュアシナジーをきちんと飲み始めて、朝起きた時の感覚が何か違う感じがしたんですよね。明確な何かがあるわけではないけど、なんとなく調子がいい。夜飲むと頭がすっきりする。アメリカでピュアシナジーは「メンタルクラリティ(明晰さ)」にいいと言われていたけど、こういうことかと。そんなちょっとした変化が、飲み始めてからいままでずっと積み重なってきた感じです。

若松:ピュアシナジーという力のある製品を通してたくさんの経験ができ、貴重な人々に知り合うことができました。自分の人生をこんな風に中身の濃いものにしてくれるものと出会えることは、そう多くない。軸が製品で、お客さまがいて、社員がいて、自分がいる。そんな磁力があるものに巡りあえたことがとてもありがたい。ピュアシナジーは扱っていて誇りをもつことができる製品だし、それを共に支えているメンバーと一緒にいれることも、とても誇り高いです。

対談画像4

ピュアシナジーは卓越した商品であるがゆえに、販売の難しさもあったとか?

大瀧:ピュアシナジーは既存のカテゴリーにはめ込めないものだから、最初はとても やりにくかったのですが、いまではどの枠にもはまらないことが強みになっていると 思います。
私にとってピュアシナジーは、携帯電話が出てくる前と後くらいのインパクトがあるものです。

だからこそ、ピュアシナジーを「自分たちのものだ」と思ったら、そこで終わってしまうんだと思う。 私たちはそれを運んできて、人々に届ける流れの中に位置しているだけなんですよね。通路になれていることが、誇り高いことなんです。「こんなすごい製品をみつけてきて、こんなすごいことをしている」なんて思ったら、もうだめですね。製品がそんな考え方を嫌うという感じです。

若松:確かにピュアシナジーの場合は、製品がある熱意を求めている、と感じる時があります。持続的な熱意かな、いまは。大変だけど、それは身に余る光栄でもあります。

大瀧:ピュアシナジーが型にはまらないユニークな存在だからこそ、ここまでやってくることができた。だからうちのスタッフにもよく言うんです。「うちはピュアシナジーと一緒で変わった会社なんだから、今までのやり方とか、世間一般のやり方でやろうとしないで」って(笑)。これからも、もちろんいい意味で、他にはない特別な会社でありたいと思っています。

若松英輔さんとの対談 〈前半〉

オフィシャルショップはこんなにお得!

特集・読み物

CEO大瀧純子のスペシャル対談

INDEX

若松英輔さんとの対談(前半)

大瀧純子
シナジーカンパニージャパンCEO。オーガニックハーブ製品の開発者であり、企画プロデューサー。ガイア・エヌピーにて国産初のハーブサプリメントシリーズを事業化。その後、ナチュラルハウスのバイヤーを経てシナジーカンパニージャパンへ。同社の創業メンバーとして活動しながら、子育てや家庭生活を両立させてきた経験を踏まえ、女性ならではの視点での開発や事業運営に取り組む。
若松英輔さん
慶應義塾大学文学部仏文学科卒業後、ピジョン株式会社へ入社。同系列ハーブサプリメント会社ピジョン・クオリティ・オブ・ライフ株式会社社長に就任。シナジーカンパニージャパン代表取締役を経て、現在は批評家に専念。「越知保夫とその時代」で第14回三田文学新人賞(評論部門)。慶應義塾大学文学部にて非常勤講師として「詩学」も講じている。

サプリメントの概念を根底から崩された
ピュアシナジーとの貴重な出会い

対談画像1

ピュアシナジーを日本で販売することになった経緯をお聞かせください。

若松:紆余曲折があって、ピュアシナジーを日本で発売することを決めたのですが、考えてみると、それは今まで行ってきたサプリメントビジネスとは真逆の方向に踏み出すということでした。
というのは、ピュアシナジーは特定の不調や目的のために飲む“薬の代替品”ではなくて、“食”に近づいていくタイプのものだったからです。病気を治すというよりは、予防であったり、健康のベースを整えることに重きをおいています。そこが非常に新しかった。

ピュアシナジーと出会った当時、十数年前はサプリメントも機能性を重視している時代で、ある特定の有効成分を抽出し純化して製品にするというのが主流でした。アントシアニンだけを化学的な方法で抽出して(あるいは合成して)タブレットにし、“目にいいサプリ”として売り出すといったイメージです。

当時私は以前の会社で社長をしていて、自分でもハーブサプリを製造販売していたのですが、より安全かつ効果が感じられるものを求めて、ヨーロッパやアメリカのメーカーや工場を訪ねていました。いろいろと訪ねて、最後に出会ったのがピュアシナジーです。原材料の植物の質が他と全く違っており、とても特別なものだとすぐにわかりました。

対談画像2

大瀧:私はシナジーカンパニージャパンに設立当初から参加させていただいているのですが、当時若松さんからピュアシナジーを取り扱うことを決めたと言われても、正直乗り気にはなれませんでした(笑)。

当時のサプリメント業界では(今もそうかもしれませんが)、その製品が何にいいかということを明確化してから売るというやり方が一般的。でもピュアシナジーは“食べもの”に限りなく近いため、カバーできる範囲が広すぎて、機能を特定するのは適してない。日本版の製品ができあがるまでに2年半〜3年がかかったのですが、その間ずっと製品をどのように紹介して行くべきなのか模索していました。発売後も、売れる「キーワード」を一生懸命探し続けていましたね。

若松:「もうこのやり方はやめよう」と諦めて自分たちからあまり製品特徴を言わなくなったら、お客さまが飲んで感じたことや発見したこと教えてくれるようになった。セグメントをやめて、お客さまの声を聞かせてもらって、それを伝えていく……。ピュアシナジーは、お客さまとマーケットを一緒に作っていっている感じがありました。

お客さまとの関係も一般的なメーカーとは違ったものになっているのでしょうか?

大瀧:シナジーカンパニーは製品だけでなく、会社としての考え方がオーガニック農業に近いなと思います。オーガニック農業は、通常の野菜や果物を育てるよりずっと手間がかかります。農薬や成長剤でコントロールしないので、作物がこちらの都合に合わせて育ってくれません。
ピュアシナジーも同じで、儲けることや広めることだけを目指してガンガン売り出していけるものでもないし、そういうやり方が合うものでもない。愛情をもって向き合いながら、置かれている環境にゆだねる感じで続けてきました。

ピュアシナジーを飲んでくださっている方々は、私たちと同じように製品やその背景にとても愛着をもってくれている方が多い。だから、そういった“お客さまと直接つながっている感じ”を大切にして、自分たちが進みたい方向というよりは、お客さまとピュアシナジーが向かおうとしている方向を感じ取って、慎重に歩んできたように思います。

ホールフードだからこそ
ピュアシナジーは誰もに適している

対談画像3

お二人とも、以前にハーブサプリメントの開発を経験されていますよね?

大瀧:若松さんは日本で最初に国産のハーブサプリメントをシリーズで開発した方ですが、同じ頃、私もハーブサプリを開発していました。

若松:大瀧さんが二番目の開発者ですもんね。

大瀧:ハーブやオーガニックアイテムには夫の仕事の関係でアメリカに住んでいた時に出会いました。帰国後、アロマセラピー系の会社に入りハーブサプリの開発に携わるのですが、日本では参考になるものがなかなかなくて、アメリカやドイツを中心に資料を集めていました。参考としていたドイツの主なハーブサプリも植物から抽出したエキスをメインとして作られていました。ピュアシナジーに出会って一番びっくりしたのは、植物からある一部分を抽出するのではなく、全体を使っていたこと。植物全体を使うという考え方は、自分にとって大きな発想の転換になったし、同時にものすごく納得感がありました。

若松:ピュアシナジーは、全体をいただくというホールフードの考え方。サプリメントというカテゴリーにはなっているけれど、実際には“食べもの”に極めて近い。身体のベースを養い、健康をつくっていく時には、この“全体をとる”というのが適していると思います。

大瀧:もうひとつ驚いたのは、ピュアシナジーが添加物を使っていないことでした。
実は私もサプリメントを作っていた時に、添加物をどれだけ少なくできるかにチャレンジしていたんです。タブレットの形にするために、実にいろいろな添加物を使わなければならず、形を作るための成分が90%以上で、有効成分は5%程度しか入れられないこともありました。工場も自分たちが作りやすい製法で行おうとしますし、効率や合理性を考えると妥協せざるをえないことも。身体を元気にするためのものを作っているはずなのに、まるで工業製品のような感じで、どこか割り切れない思いが残っていました。だからこそ、ピュアシナジーが添加物を使わずに50種類以上もの植物をブレンドして製品として成り立たせるというのが、ちょっと普通では「ありえないこと」だというのがリアルにわかり、「なんでできるの???」と衝撃を受けました。自分のやってきたことに自信を失いました(笑)。

若松:私自身も時々、「ものすごいものを扱っているな」って怖くなる瞬間があります。それくらい、ピュアシナジーはポテンシャルが高い。かつてサプリメントは「体感がない、怪しいもの」というイメージをもたれていたのですが、そのイメージを変えたかったし、人に喜んでもらえる本当にいいものを提供したいと思っていました。だからピュアシナジーに出会えたことはとてもラッキーだったと思います。

大瀧:ピュアシナジーはこれまで「〜に効きます」という言い方をしてこなかったのですが、それは私たちがピュアシナジーを“食べもの”としてとらえているから、ということもあります。
成分の含有量などもあえて記載していないのですが、それは「Aという成分が●%入っているから××にいい」というように、書かれたことだけにフォーカスしてほしくないからです。
何かの目的で摂取しても、違うところがサポートされていたり、思いもよらなかった変化が起こる場合があります。例えば疲れにくくなってたとか、眠りが深くなったとか、気分がスッキリ爽快になったとか、そういうことかもしれない。でも、限定的に表現することで、実際に起こっている変化に気づきにくくなってしまったりする。そういうのがもったいないなと。

対談画像4

若松:食べものは、特定の部分にアプローチするというよりは、身体全体を整えてくれる、身体をつくってくれるもの。ピュアシナジーがやっているのは、それと同じこと。何にいいかを理解するのも大事だけど、身体が喜ぶとか、おいしいとか、元気になるとか、何となく調子がいいとか、そういうことを大事にしてほしいですね。

大瀧:ピュアシナジーを飲むのは、“自分を大切にすること”だと思っています。
何を食べてもいいけど、「それはあなたを本当に癒してくれるもの?健康にしてくれるもの?」ということを、意識してみてほしいですね。食べものとは、まさに自分をつくってくれるもの。「いい食べものを選ぶことは、自分を大事にするのと同じこと」ということを、もっとみなさんに知っていただきたいなと思います。


先頭へ戻る

ページトップへ